奈佐原文楽ドイツ公演に拍手!

6月も残すところ後二日、夏本番まであと一息という季節になりました。
北京五輪も、もう目の前になりました。
鹿沼市出身で、北京五輪への出場がいち早く決まっていた、
卓球女子の平野早矢香選手の激励会が、宇都宮市内で開かれたようです。
主催は、平野選手が所属していた城山卓球クラブでしたが、
平野選手が最初に卓球を学んだのは、鹿沼市内の仁神堂卓球クラブだったそうです。
北京五輪での健闘を期待します。

また、27日(金)の新聞報道によると、
鹿沼市奈佐原で受け継がれている文楽人形浄瑠璃の奈佐原文楽座が、
7月20日にドイツのミュンヘン市で開催される
「第13回ミュンヘン日本まつり」で上演することになったそうです。
「にほんまつり」は、ミュンヘン日本人会等の主催で、日本の伝統芸能などを照会するもので、
ミュンヘン市制850年記念事業として行われます。
奈佐原文楽座の出演は、ドイツでホルン走者として活動している、
鹿沼市出身の中川由美子さんの紹介ということですが、
中川さんの事は、私は初めて知りました。
海外で活躍する鹿沼出身者は、まだまだたくさんいるのですね。

ところで、文楽座一行は、三味線、茶道、華道の各二人と啓8人で「鹿沼伝統文化交流団を結成し、
計6回の公演を予定していますが、渡航費用に約700万円要するそうです。
主催者側からの援助が無いため、国際交流基金から、約300万円の助成金を受けるそうですが、
地元の伝統文化(奈佐原文楽は、国の選択無形民俗文化財)の活躍の機会ですから、
鹿沼市からも、何らかの援助ができないものでしょうか?
ともあれ、地道に伝統芸能の保存と後継者の育成に取り組まれている文楽座の皆さんに
心から敬意を表するとともに、ドイツ公演の成功をお祈り申し上げます。

さて、以前の記事「市役所の人事を考える」に対して、
「鹿沼のダム」サイトから疑問の声を投げかけられましたので、
市民の視線に立った専門家を育成しよう」という記事で、試験を述べさせていただきましたが、
それに対して、「鹿沼のダム」管理人さんが、再度ご意見を述べられています。
専門家を育てることはいいことか」(追記部分)

「鹿沼のダム」サイト管理人さんは、私の前記記事の内容を
「役人性善説に立ったもの」と批判され、
「職員が市民の利益を考えるという「担保」は何もありません。職員は市民が払った税金で食べているのだから、市民の利益のために働いて当然だと考えている市民もいるでしょうが、幻想にすぎません。 」と、述べられています。
さらに、
「職員は市長の命令に逆らえません。一見して明白に違法な命令でない限り、従う義務があります。市長が市民の利益にかなう行政を執行するなら、職員も市民の利益のために働いてくれるでしょう。しかし、阿部市政でのダム行政のように、市長が市民の利益に反する政策を遂行しようとするときには、職員はどっちを向くかと言えば、企画課や水資源対策室や水道部の職員はダム建設促進やダム水を前提として水道計画の執行を進めざるを得ませんし、ダムに関係のない職場の職員は、ダムが無駄だと気づいていても、沈黙を守ります。ダム反対の署名なんてしてくれません。ダムに反対の姿勢を見せれば、市長から憎まれて左遷されるのがオチです。 」
と、鹿沼市役所の内部事情について述べ、
職員も生活を抱え、収入や世間体を気にするのだから、上の命令に対しては、
たとえそれが間違ったものであっても従わざるを得ない、といいます。

私もサラリーマンですから、組織に身をおいて働いている以上、
上司の命令には従わなければならないことは、重々承知しています。
しかし、そんな中でも、少しでもよい仕事をしたい、社会のために役に立ちたい、
と考えるのが、「普通の」感覚ではないでしょうか?

「鹿沼のダム」管理人さんも、「水道職員のやる気をどうしてくれるのか」という記事で、
「職員には二種類あり、上から命令されれば何でも平気でやれる職員と、できれば雇い主である市民の役に立つ仕事をしたい、役に立たない仕事をさせられると良心が痛むという職員とに分けられると思います。多くは後者でしょう。市民の利益に反する仕事をさせられたら、やる気をなくします。 」
と、書かれたことがあります。
私も、この意見には全面的に賛成します。
だとすれば、こういう「市民の役に立つ仕事をしたい」職員が、そういう仕事ができるような仕組みを、
どうすれば作れるのか?ということについて考えることが、何より重要であって、
「スキルアップは必要ない」と、職員の資質向上を頭から否定することではない、と思います。

ちなみに、私は公務員が担保もなく「よいことをするはず」と、思うほどお人よしではありませんが、
「できれば雇い主である市民の役に立つ仕事をしたい、役に立たない仕事をさせられると良心が痛むという職員」についても、何人も知っています。
彼らが気持よく仕事ができる職場を作ってあげたたい、
市民の声を真摯に受け止め、市民のための行政を第一に考えるような市役所になってほしい、
どうすればそれができるのか?ということを考えてきました。
それは、このブログを立ち上げた理由のひとつでもあります。
そのことを「性善説」として切り捨ててしまうのであれば、
もはや公務員に対しては、「何も期待できない」ということになってしまいます。

どうすればよいのか?については、私もまだ具体的なビジョンができているわけではありません。
ですから、先の記事も、理想論を提案するだけで、具体策については打ち出しませんでした。
「鹿沼のダム」管理人さんは、これまでダム反対運動の中で
行政側の「だまし」に、苦労されてきたのだと思います。
ですから、私の「理想論」に、いらだたれたのではないでしょうか?

私の提案が「絶対」だとは思っていません。
でも、「鹿沼のダム」管理人さんが
「確かに異動を少なくし、スキルアップして得られる利益もあるでしょうが、失うもの方がはるかに大きいのではないでしょうか。 」と、おっしゃるのであれば、
「失うもの」を最小限にとどめ、得られる利益を最大限にするために
何をしたらよいのか、一緒に考えてみませんか?
と、再度提案して、このことについては終わりにしたいと思います。
なお、「セクト主義の排除」については、昇任時の広域移動等である程度はカバーできると思います。
私も異動については「基本的に部局内のみ」と書きましたが、
「原則」には常に「例外」もあることは、承知しています。

読者の皆さんのご意見も、お待ちしています。


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by 佐渡ケ島  at 08:19 |  鹿沼の話題 |  comment (4)  |  trackback (0)  |  page top ↑

小松議長の進退問題について

梅雨だというのに、ほとんど雨が降らない日が続いている中、
6月も残すところ一週間を切ってしまいました。
あの市長選挙からも、ちょうど1ヶ月になりました。

「下野新聞」によると、昨日(24日)鹿沼商工会議所では、通常議員総会を開催し、
中津会頭および3人の副会頭全員が辞任、
新たな会頭に、副会頭の木村剛考氏(「木村」社長)を選出しました。
4人の副会頭も新たに選任されました。
阿部前市長、小松議長らと共に「密会」の当事者であった中津氏は、
阿部前市長の後援会長(「密会」発覚後に後援会長は辞任)でもありましたが、
市長交代と共に、商工会議所の体制も一新されたことになります。

また、昨日の「下野新聞」によると、7月25日(金)に、鹿沼市や県警組織犯罪対策課、鹿沼署などによって、
「暴力追放市民総決起集会」が、市民文化センターで開催されるようです。
大会には、県建設業協会鹿沼市部、県造園業組合上都賀支部、鹿沼飲食業組合、鹿沼木工団地組合、
鹿沼商工会議所、上都賀農協、鹿沼市自治会連合会、鹿沼市PTA連絡協議会など
28団体の代表など約400人の出席が予定され、
市を挙げての暴力決別宣言を採択するほか、
「行政対象暴力の防止について」「事業者等への不当要求対策について」の二つのテーマで
パネルディスカッションが行われ、
パネリストには木村博貫弁護士、佐藤市長、下野新聞社の三浦一久記者、
「鹿沼事件」の小佐々冽子さんらが参加します。
この手の官製集会は、とかく形式的なセレモニーに終わりがちですので、
参加各団体が今後、具体的にどのような取り組みをするのか、が肝心だと思います。


さて、今回の記事は、小松議長の進退をめぐって混乱が続く市議会についてです。
以前の記事「議長の進退めぐり、審議拒否表明」で紹介したように、
7月議会の開会を目前にして、小松議長の進退に注目が集まっています。
当ブログでは、密会問題が発覚した当初から、重大な問題であり、真相を明らかにした上で
辞職が当然、という主張をしてきましたが、
議長は、いまだに職を辞すつもりは無いようです。
しかも、議長本人および前市長派の市議(政和会)のみで構成する「政治倫理審査会」を
他の議員の反対を押し切って設立し、「身内」だけで開催するという異常事態になっています。

本日の「下野新聞」によると、昨日(24日)に市議会の政治倫理審査会が開催され、
小松議長に対して議長職の辞職を勧告することを決めた、とあります。
本日、小松議長に対して報告書を提出します。
その理由については、議長が暴力団組長と「密会」した行為が
市議会議員の倫理に関する条例第三条の「職務に関し不正の疑惑をもたれる恐れのある行為をしないこと」
に該当するからということです。

議長の「身内」だけで構成される委員会は、「議長辞職」を勧告しました。
対立するそれ以外の20人の議員は「議員辞職」を勧告しています。
小松議長は、本日提出される報告書を受けて、議長職はすみやかに辞職すると思われますが、
議員職にはとどまることも予想されます。
しかし、それでは政和会以外の議員は納得しないでしょうから、
市議会がただちに正常化されるとは、とても思えません。

ところで、この問題については、新聞報道等で断片的に入ってくる情報だけでは、
理解しずらい面もあるようで、市民の中には、
「小松議長にも弁明の機会を与えるべきだ」
「条例で定められた政治倫理審査会に、議員が参加を拒むのはおかしい」
といった意見もあるようです。
そこで、この問題を正しく理解するためには、事件の経緯について、
きちんとおさらいをする必要があると思います。

そうして調べているうちに、鈴木貢市議のHPに、経緯をまとめたものが掲載されているのを見つけました。
小松議長辞職勧告について

これを読むと、小松議長は「密会」の発覚(3月23日)後、3月26日、31日、4月1日、10日の
市議会各派幹事会で4回も弁明の機会があったことがわかります。
ところが、「反省しつつも正当性を主張」するばかりで辞職には応じませんでした。
その後の動きは、上記サイトによると次のとおりです。
 4月11日  臨時市議会の開会請求
 4月17日  市議会各派幹事会 「政和会」の2人の議員から「政治倫理審査会」設置要請
 4月18日  自民党クラブから7人が脱退、「政和会」結成
 4月22日  臨時市議会開会 議長辞職勧告を19対7で可決
 4月30日  市議会各派幹事会開会 条例の不備と、すでに議長に対する議員辞職勧告決議をした        ことを理由に政治倫理審査会の設置をしないように小松議長に申し入れ
        議長は政治倫理審査会の設置を決定、赤坂副議長が議長に代わり委員を要請
 5月?日  政治倫理審査会委員の人選について、当事者である小松議長が阿見議員を委員に          選ぶ変更等の介入を行う
 5月2日   赤坂副議長は。小松議長の介入に抗議し、副議長を辞職
 5月8日   全員が「政和会」議員による「政治倫理審査会」開会

(より詳しい動きについては、上記サイトをご覧ください。)

そして、政治倫理審査会は上記のような結論を出し、
委員会の開催そのものに反対し、参加を拒否した他の議員は、
小松議長の議員辞職を求めて、市議会への出席を拒否していることは、ご承知の通りです。

さて、上記サイトの経緯をみていくと、小松議長には弁明の機会が十分あったと思います。
にもかかわらず、小松議長は自らの正当性を訴えるのみでしたから、
納得しろ、というのがそもそも無理です。
そもそも、この問題の核心は、なぜ市のトップである市長、議長、商工会議所会頭らが
暴力団組長と「密会」しなければならなかったか、ということのはずです。
原因となったと思われるジャスコ跡地解体工事の入札に、問題はなかったのか?
暴力団から鹿沼市に不当要求があった時点で、なぜマニュアルどおりの対応(警察への通報など)
ができなかったのか?
組長との「密会」では、何が話されたのか?
「密会」現場で、裏取引はなかったのか?
そうした疑問の声について、当事者である前市長、議長らが、何も答えていないことが
何より問題なのではないでしょうか。
そうである以上、いくら「反省」を口にし、「被害者」だと称しても、納得のできるものではありません。
議員辞職勧告は、当然であったと思います。

ところで、上記サイトの記述で気になったのは「条例の不備」という点です。
詳しい説明がないので分かりませんが、
おそらく「鹿沼市議会議員の倫理に関する条例」のことだと思われます。
「鹿沼市例規集」から同条例を検索してみました。
鹿沼市議会議員の倫理に関する条例
平成14年(2002)3月25日に制定された条例です。

同条例第4条に「審査の請求」の項目があり、
「議員2人以上の連署をもって、議長に審査の請求をすることができる」と書かれています。
そして第5条「審査会の設置」では、
「議長は、前条の規定により審査請求を受けたときは、当該請求を受けた日から起算して20日以内に
鹿沼市議会議員政治倫理審査会(以下「審査会」という。)を設置しなければならない。」とあります。
また、第5条「委員会の設置」には、
「審査会の委員は、議員6人をもって組織する」
「審査会の委員は、議員のうちから議長が指名する」と書かれています。

今回は、議長本人が当事者であったにもかかわらず、
議長自身の決定で審査会が設置され、委員選任にも議長が介入しました。
これでは条例が不備だと指摘されても仕方がないでしょう。
「委員は特定会派に偏らないようにする」
「議長が当事者の場合は副議長が代行する。副議長も当事者の場合は年長議員が代行する」
などの規定を追加する必要があると思います。
条例の修正が早急に求められます。

今回は、長くなりましてすみませんでした。
皆さんのご意見もお待ちしています。


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by 佐渡ケ島  at 21:34 |  政治倫理 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

佐藤市長 初登庁

昨日、佐藤信市長が、市役所に初登庁しました。
「下野新聞」によると、佐藤市長は、午前9時に公用車で市役所に到着し、
市職員や支持者ら約300人に拍手で迎えられ、庁舎に入りました。

就任式の後、記者会見が行われましたが、新聞各紙の報道によると、
次のような内容を表明したようです。

・JR新駅計画の中止
・ハーベストセンターなどの大型箱物は、採算性(費用対効果)を検証して見直し
・7月25日に暴力追放市民総決起集会を開催する
・入札制度の改革(最低制限価格などの算定根拠を公開している兼の制度を目安に)
・暴力団と利益供与の建設業者への処分は、公平に行いたい
・副市長は7月議会までに人選する
・市議会の混乱(小松議長の辞任を求めて20人の市議が欠席表明)は、静観する

各紙の表現が微妙に違いますが、おおむね上記のとおりでしょう。
市長選でも争点となった暴力団との関係および、
その原因となった入札問題についての質疑が、中心となったようです。
この件については、「朝日新聞」が詳しく取り上げていますが、その記事によると、
県建設業協会鹿沼市部が、市内の暴力団組長が代表を勤める企業から花見券などを購入したことについて、
佐藤市長は、同じ暴力団との関係が発覚して2ヶ月の指名停止処分となった業者がいることを踏まえ、
「公平公正のバランスを考えれば結論は一つだ」と、述べ、
関係業者には指名停止処分が避けられないとの見通しを示した、とあります。
当ブログの前々回の記事「建設業者の暴力団への利益供与が発覚」で述べたように、関係した業者全てを指名停止にする可能性も出てきました。

しかし、朝日新聞の記事によると、
「市と県警が結んだ「建設業からの暴力団排除に関する合意書」では、利益供与の実態があったかどうかは県警が判断する。」となっており、
「市は近く支部や下部組織の76業者について、県警に照会する予定だ。」とあります。
これに対して、県警は、「他の業者について「証拠が提出された文書しかない段階で、照会があっても関係があったとはいえない」と認定に消極的だ。」と、報じています。
この「朝日新聞」の報道のとおりだとすると、
市から県警に照会をしても、県警は先に指名停止された伊藤技建のように、
はっきりと「関係あり」という回答はしない可能性が考えられます。
もし、あいまいな(灰色)回答になった場合、鹿沼市として難しい対応を迫られることも考えられます。

JR新駅の中止、箱物行政の見直しなどについては、すでに予算の付いている事業もあるので、
市役所組織の改変も含めて、動きがあると思います。
副市長の人選についても、7月議会までに決めるということは、
すでに意中の人がいるのかもしれません。
情報が入りましたら、また記事にしたいと思います。

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by 佐渡ケ島  at 06:12 |  未分類 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

市民の視線に立った専門家を育成しよう

昨日の6月20日で、阿部市長が退任しました。
同時に大橋副市長と鈴木収入役も退任し、名実共に阿部市政が終わりました。
本日から佐藤市政が始まるわけですが、あいにく土日は役所の業務が休みのため、
佐藤市長の初登庁は、23日(月)になります。

昨日の新聞各紙には、鹿沼市議会の政治倫理審査会に、「密会」の当事者のひとりで、
かつ仲介をしたとされる新井喜久雄元県議会議長が参考人として呼ばれたというニュースが
掲載されていました。
新井氏は、「一市民と市長が話し合っただけ」「早いうちに火を消すことが必要」
などと証言し、正当性を訴えたといいます。
審査会への参考人招致は、これが最後になるようで、今月中には結論がまとまりそうです。
「密会」問題と、政治倫理審査会の動き、そして市議会の混乱については、
後日別に記事を書きたいと思います。

今回は、「鹿沼のダム」サイトの最新記事「専門家を育てることはいいことか」で、
投げかけられたテーマについて、考察してみたいと思います。

上記記事は、当サイトの以前の記事「市役所の人事を考える」の内容への批判記事として書かれています。
同記事で私は、職務内容に関係なく、機械的に数年で定期異動させる市役所の人事に対し、
そうした人事を繰り返していたのでは、
業務のスキルを高めることができず、マニュアル行政に陥りやすいうえ、
時代の変化等に対応できないのでは、と不安を訴え、
専門性を備えたプロの行政マンを育成するシステムを導入しては、と提案しました。

これに対し、「鹿沼のダム」の管理人さんは、
 ・国のような縦割り行政になり、市民の利益にならない。
 ・ダム開発現場では、専門家が数字のマジックを駆使して住民を欺いてきた。
 ・専門家は私利私欲のために専門的知識を使うことが多い。
 ・霞ヶ関のキャリア官僚は、専門的知識は持っていても、国民の利益など眼中に無い。
と、公務員が専門的になることを批判し、次のように結論を述べています。

「市の職員に必要なのは、専門的知識ではなく、住民の利益を考える気持ちと科学的な考え方ではないでしょうか」
「職員には、専門的な知識よりも、素人の感覚や市民の視点が大事だと思います。川を塞き止めてダムを建設し水をためれば、今回の宮城岩手内陸地震のような大地震が起きたときに大惨事になるのではないかという素人感覚が必要だと思います。職員がダムの専門家になったら、「大地震に絶えられる強度を持たせたダムを造れば大丈夫だ。」と言い、想定外の大地震が起きたときには「不可抗力だから仕方がない」とあっさり言うのでしょうね。」

市の職員にとって「住民の利益を考える気持ちと科学的な考え方」が必要であることは、
まったくそのとおりだと思います。
そして、「素人の感覚や市民の視点が必要」なことも、言うまでも無いでしょう。
私が当ブログで何度も主張してきた「開かれた市政」を実現するためにも、
これらの事は絶対に必要な条件だと思います。
しかし、そのことと「公務員がプロ化する」ことは矛盾するのでしょうか?

「公務員が専門的なスキルを挙げていくと、必ず腐敗し、市民の利益を考えなくなる」
というのならば、仕方ないですが、そんなことは無いでしょう。
専門的なスキルを積み、かつ市民の利益を考え、素人の視点を失わない公務員が、
最も望ましいことには、異議は無いと思います。
ならば、それらが両立できるような人事体制を考えるべきではないでしょうか?

霞ヶ関の官僚制度が腐敗するのは、政・財・官の「鉄の三角形」が作られ、
その中で作られた利権が食い物にされてきたからです。
鹿沼市がその轍を踏まないためには、利権を生み出さないシステム作りと
常に市民の目線で行政を行う人材育成について、本気で考えるべきでしょう。
私は、その方策として、市民に対する情報の徹底した公開が鍵だと思います。
政策の形成段階から全ての情報を公開し、
政策形成過程にも市民参加を徹底することです。
また、上に対してもモノを申せるような開かれた職場環境や、
市民による監視システムも必要でしょう。

「鹿沼のダム」の管理人さんは、ダム反対運動の中で御用学者や官僚と戦いながら
「専門家を育てるのはいいこととは限らない」という信念を持たれたのだと思います。
科学は時に権力に利用され、住民を苦しめることも多々あります。
権力の手先になって「活躍」する御用学者も多いでしょう。
しかし、だからといって、市民のために活動する専門家がいないわけではありません。
原発の危険性について警鐘を鳴らし続け、市民運動に取り組まれた高木仁三郎さん、
秩父の自由民権運動を市民と共に研究し、民衆の視点からの歴史学を提唱された色川大吉さん、
鹿沼にゆかりの宇井純さんも、そんな研究者でした。
ダム問題や自然保護に取り組まれている藤原信先生も、その一人でしょう。
「鹿沼のダム」管理人さんも、野鳥の会の協力は評価されています。
これからの行政は、権力者にとって都合の良いことを述べてくれる「御用学者」を重宝するのではなく、
市民の視点で誠実に研究し、提言するような研究者と提携し、
市民のために何ができるのかを、考えていくべきでしょう。

「鹿沼のダム」の管理人さんも、どうすればそのような組織が作れるのか、
一緒に考えていきませんか?
皆さんのご意見もお待ちしています。

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by 佐渡ケ島  at 15:38 |  開かれた市政 |  comment (3)  |  trackback (0)  |  page top ↑

議長の進退めぐり、審議拒否表明

梅雨の中休みが続き、毎日真夏のような暑さです。
体調を崩しやすい気候ですが、皆さんの調子はいかがですか?

さて、阿部市長の任期もあとわずか(20日で任期満了)となりましたが、
政権交代まで秒読みになった昨日、大きなニュースが飛び込んできました。
新聞各紙で大きく報じられたので、ご存知でしょうが、
6月16日、鹿沼市議会の4会派と無所属の市議20人が、記者会見を開き、
小松議長が議員辞職をしない限り、市議会などへの出席を拒否するとの考えを表明したものです。
20人の内訳は、
 新生自民党10人
 民主市民ネットワーク5人
 公明党2人
 共産党鹿沼市議団2人
 無所属1人
です。各議員の内訳は、こちらの記事を参照してください。

この日、上記4会派の代表らは、小松議長に進退について尋ねたが、
小松議長が引き続き職務を全うしたい」と、辞職を拒否したため、
辞職を決断させるための手段として、こうした表明をしたようです。
地方自治法によれば、議員定数の半数以上の出席が無ければ
市議会を開催することができないため、
このままの状態が続けば、7月8日開会予定の市議会定例会が、
開会できない事態にもなりかねません。

小松議長は、「下野新聞」の取材に対し、
「(組長とは)脅かされて会っただけ。当初、詳しい話は警察に止められており、
説明できるようになる前に突然辞職勧告された」
(政治倫理審査会については)「他会派が拒否したため、現在の形になった。自ら作った条例を
なぜ守らないのか」と、反論しています。
今後の対応については「よく考えたい」と、明言しなかったようです。

多数の議員の審議拒否によって議会が開催できないかもしれない、という異常事態になってしまいました。
市長選挙前から続いていた暴力団との密会問題に関する対立が、再び表面化してきたわけですが、
そもそも暴力団と「密会」した事が発覚した時点で、きちんと対応していれば、
ここまで事態はこじれなかったはずです。
きちんとした対応というのは、早い段階で真相を明らかにし、
当事者が責任を取るべきであった、という意味です。
当ブログでは、事件発覚当初から、「密会」行為そのものが重大な問題であり、
関係した市長、議長らは責任を取って辞職すべきと訴えてきました。
しかし、市長は4月に開催された臨時市議会でも、
「反省している」を繰り返すばかりで責任を取ろうとせず、
判断は市長選挙によって市民にゆだねられました。結果はご承知のとおりです。
小松議長は、下野新聞の取材に対して、警察に止められていたと釈明していましたが、
警察の指示を理由にするのであれば、
なぜ、「密会「」の話を持ちかけられた時点で、警察に通報しなかったのかが疑問です。
これは市長らも同様です。
また、騒動の発端となったジャスコ跡地の解体工事に関する「疑惑」についても不透明なままですから、
これらの説明では、議員も市民は納得できないでしょう。
ともあれ、7月議会までに、事態の解決を求めたいと思います。

また、16日には、大橋勲副市長と、鈴木茂収入役の20日付での辞職が発表されました。
両者とも任期はまだ残っていますが、市長選挙の結果を受けての辞職だと思われます。
通常、自治体においては、市長(町村長)・副市長・収入役を総称して「三役」と呼び、
自治体の「顔」とされてきました。(教育長を加えて「四役」と言うこともあります)
鹿沼市の三役は、6月20日で全て交替することになりました。
次の三役の人選については、23日から登庁する佐藤新市長にゆだねられることになります。
7月市議会が正常な形で開催されれば、そこで新たな副市長が選任されるかしれません。

ちなみに、地方自治法の改正で、現在は収入役は置かれなくなっていますから、
新市長が人選するのは、副市長のみということになります。
ですから「ニ役」ということになりますね。
小林教育長の進退は不明ですが、阿部市長によって選任された教育長ですので、
交代する可能性も大きいと思います。
市長交代による市役所組織の改変や、人事異動なども考えられますので、
佐藤市政の方向性を占う意味でも、注目したいと思います。

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by 佐渡ケ島  at 06:12 |  政治倫理 |  comment (1)  |  trackback (0)  |  page top ↑

建設業者の暴力団への利益供与問題が発覚

前々回の記事で、ヤマトさんのコメントに関し、「今後は記事の内容と関係ない書き込みついては削除」
というルールを提示させていただきました。
基本的にそのルールに変更はありませんが、
それ以後もヤマトさんに関する他の方の書き込みが続きましたので、
これ以上、ブログを「荒ら」されることを防ぐために、
管理人の判断で、「佐藤氏が訴える市長戦の争点」の記事に書き込まれた
ヤマトさんのコメントと、それに関する他の方のコメントを、すべて削除させていただきました。
(ヤマトさんの最初のコメントは、記事に関連するものなので、残しました)
ブログの維持のため、ご理解くださるようお願いいたします。
今後は、上記ルールに沿ったコメントをよろしくお願いします。
なお、ヤマトさんはブログを再開されたようです。

さて、またも暴力団に関係するニュースが出てきました。
昨日の「朝日新聞」栃木版に、県建設業協会鹿沼支部が、
暴力団関係企業への利益供与として、しめ飾りや花見券の購入のとりまとめをしていた
という記事が大きく掲載されました。
続いて本日は「下野新聞」にも同じ記事が掲載されました。
「下野新聞」の記事によると、同協会加盟の40社のうち、20数社が購入していたようで、
しめ飾りは2万円、花見券は1枚5千円だそうです。
支払先は、住吉会系暴力団組長で、例の「密会」問題の当事者である
山野井保夫被告が代表をつとめる「山野井商事」ということです。
同協会の角田支部長は「よくないと思っていたが、しがらみがあった。」
「過ちは改め、今後一切しない」と述べています。

どうやら、今回の問題が浮上したのは、
警察が、小松議長への脅迫容疑で逮捕・起訴された山野井被告の家宅捜査をしたところ、
押収した資料の中から、利益供与に関する文書が出てきたことがきっかけだったようです。
脅迫問題が、思わぬところで余波を生み出したわけです。
ともあれ、同支部は、加盟業者と協力会の70社で、不当要求防止対策の合同会議を開き、
鹿沼署長宛に暴力団との交際を立つ誓約書を提出したようです。
今後、建設業界と暴力団との癒着が、解消の方向で進むのであれば、歓迎したいと思います。

しかし、気になることもあります。
それは、先日、暴力団関係者に利益供与をしてとして、市内の建設業者1社(伊藤技建)が
鹿沼市から指名停止処分を受けたと報道されていました。
となると、今回、市内建設関係の20数社が利益供与を行っていたことになりますので、
それらの業者も、すべて指名停止になるのでしょうか?
鹿沼市の判断に注目したいと思います。

また、同じ日の新聞各紙には、栃木市が市内の暴力団関係者から
正月の縁起物を購入していたことが報じられています。
昨日記者会見した日向野市長によると、過去32年間に26回、しめ飾りを購入していたようです。
以前は、鹿沼市役所でも、正月にしめ飾りを飾っていたことがあったように記憶しているのですが、
暴力団等とのかかわりはなかったのでしょうか?


ところで、私は建設業界とは縁がないので、全く分からないのですが、
この業界と暴力団との関係とは、どのようなものなのでしょうか?
以前、「サラリーマン金太郎」というマンガを読んだとき、
その中に建設業者と暴力団との癒着について描かれているのを見たことがあります。
主人公の矢島金太郎が勤める「ヤマト建設」では、
「近隣対策」と称して、建設現場を仕切る暴力団に多額の金銭が支払われている、
といった内容だったと記憶しています。
要するに、暴力団に、嫌がらせや工事の妨害をさせないように、金を渡している、ということだったと思います。
これはマンガの話ですが、実際はどうなのでしょうか?
このブログの読者の中にも、建設業関係者もしくは元建設業関係者の方がいらっしゃると思います。
もし、お差し支えなかったら、もちろん匿名で結構ですので、
その実態について、教えていただけないでしょうか?
業界とは関係のない市民にとっては、未知の世界ですし、
先日の「密会」問題の真相を考えていく上にも、役に立つと思いますので、ぜひよろしくお願いします。

とにかく、この手の問題は、一回のサラリーマンにとってはさっぱり分からないことばかりです。
でも、それが鹿沼の「闇」の部分に関わっているのだとすれば、見逃すことはできません。
今後の情報に、注意していきたいと思います。


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by 佐渡ケ島  at 13:00 |  政治倫理 |  comment (4)  |  trackback (0)  |  page top ↑

「新・鹿沼宿」計画の見直しを求めます

昨日の記事でも触れましたが、市長選挙が終わっても、阿部市長の任期はまだ続いています。
任期切れは6月20日ですので、来週金曜日までは阿部市政が継続しているわけです。
といっても、政策的な会議や新規契約などは行えないため、市政は停滞しているようです。
ちなみに、佐藤新市長の初登庁は、23日(月)午前9時だそうです。

選挙前からごたごたしていた市議会のほうも、次の定例会の日程が決まりました。
鹿沼市のHPによると、7月定例市議会が、7月8日から始まるようです。
 7月8日 本会議
   16日(水)〜18日(金)本会議(一般質問)
   23日(水)〜24日(木)常任委員会
   28日(月) 本会議
佐藤新市長のデビュー議会となります。所信表明演説等も行われるはずですので、
注目していきたいと思います。
ところで、辞職勧告決議をされた小松議長は、今後どうなるのでしょうか?
政治倫理審査会のその後の動きも見えてきませんし、副議長も空席のままです。
そうした点での動向も、気になるところです。
情報が入り次第、報告したいと思います。

ということで、間もなく佐藤市政が始まるわけですが、
気になるのは、これまでの阿部市政と、どう政策を転換していくのか、についてです。
あれだけ激しい選挙戦を展開し、佐藤氏も阿部市政について批判をしてきたわけですから、
当然、大きな転換があるものと、誰もが期待するのは当然です。
しかし、本年度については、すでに阿部市長が策定した予算案に基づいて
市政の執行がスタートしているわけで、契約の関係などで、
いきなり報告転換ができないものもあると思います。
ですから、佐藤市政の特色がはっきり出てくるのは、来年度からになるでしょう。

といっても、JR新駅やハーベストセンター、そして夏祭りなど、
佐藤氏がはっきりと「中止」もしくは「見直し」を公約とした政策については、
以後の予算執行を停止し、直ちに見直しに着手すべきだとと思います。
そうした点については、しっかりと監視していく必要があるでしょう。
ということで、ようやく本題に入りますが、
今日のテーマはジャスコ跡地の活用、そして観光行政についてです

以前の記事「ジャスコ跡地利用に疑問あり」でも述べましたが、
ジャスコ跡地、あさひ銀行跡地、柳田商店跡地等に整備しようとしている
「新鹿沼宿」構想について、私は中心市街地の空洞化対策として、
観光施設を造ることは無駄ではないか、と疑問を呈しました。
すでにある施設に屋上屋を重ねるような屋台展示施設が不要なのはいうまでもありませんが、
そうした施設を中途半端に造ったところで、世界的観光地である日光を隣に控えた鹿沼に、
大量の観光客を誘致できるとは、とても考えられないからです。
また、新しく造った観光施設に訪れる客は、所詮は一過性のものです。
最初は物珍しさで多少は集まるでしょうが、リピーターを確保できるほどのものができるとは思えません。
となれば、すぐに閑古鳥が鳴くでしょうし、施設の維持管理を考えると、リスクが大きすぎます。

ですから、別の記事「中心市街地再生の鍵」で述べたように、
中心市街地には定住者を増やすようなまちづくりをするべきであり、
長い目で見れば、そのほうが商業活性化のためにも役に立つはずです。
定住者を増やすために、「新鹿沼宿」予定地で、どんな政策を展開すればよいのか、
真剣に考えるべきだと思います。
私なら、観光客向けでなく、定住者=市民のための文化施設と商業施設の複合施設を考えます。
同じ人を集めるのなら、物見遊山の人ではなく、
何代にもわたって訪れる定住者を集めなければ、すぐに行き詰まるでしょうから。

佐藤氏も、選挙戦で観光重視の経済政策を批判していました。
「テレビ討論会」でも「屋台を数台並べたところで、観光客がたくさん来るわけではない」
というようなことを述べていました。
ですから、新市長には「新鹿沼宿」構想の、根本的な見直しを期待します。
本年度の鹿沼市予算では、この計画の関連事業としては、
「旧あさひ銀行建物改修工事」に、5千万円が計上されています。
同建物は、「まちなか創造‘夢‘プラン」によると、
 ・観光案内所
 ・物産展示販売
 ・郷土の偉人顕彰
 ・市民活動拠点
などが設けられるようです。
基本的には観光施設として位置づけているようです。
ジャスコ跡地を駐車場にして、ここと柳田商店跡地に整備予定の屋台展示施設に
観光客を呼ぼうという計画のようですが、
これで大型バスが軒を連ねるような観光客が呼べる、と考えているのなら、
かなりおめでたい計画だと思います。
特に、あさひ銀行跡建物については、閑古鳥間違いなしでしょう。
ですから、この建物は、市民活動拠点施設を核に、地元市民のための施設として計画を練り直すべきです。

さらに気になるのは「偉人顕彰」です。
どのようなものを考えているのか不明ですが、
鹿沼市からは、全国的に著名な歴史的偉人は出ていませんから、
観光目的でこうした施設を設置しても、ほとんど集客効果は無いでしょう。
大河ドラマの主役を張るくらいの人物を「目玉」にする以外、
観光施設として「偉人」を利用するのは、無駄でしょう。
また、展示方法についてもよく分かりませんが、
パネル展示程度で済ませるのであれば、
すでに文化活動交流館に展示してあり、不要でしょう。

むしろ、郷土の先人の事跡やその歴史について取り上げるのであれば、
観光客にPRするのではなく、市民を対象にすべきと思います。
単に展示をするだけではなく、博物館等で専門の学芸員にその事跡について研究させ、
成果を、企画展や図録などの形で発表するのです。
市民は郷土の「資源」のひとつとして、先人の偉業を学ぶことができ、
そこからまちづくりのヒントも生まれるでしょう。
要は「地元学」の発想で考えるべきです。

ちなみに、お隣の壬生町では、歴史民俗資料館で郷土の先人達の業績を研究し、
毎年企画展示をして市民に成果を発表しています。
その中から、壬生藩の蘭学者たちの業績が明らかになり、
「蘭学通り」のまちづくりなどに活かされています。
鹿沼市でも、この姿勢を見習うべきでしょう。
中途半端な観光客向けの「偉人展示」なら、はっきり言って不要です。
あさひ銀行跡地の整備計画の「偉人顕彰施設」は、取りやめるべきです。

とにかく
「新・鹿沼宿」整備計画は、全面的に見直すべきです。
佐藤新市長の決断に期待します。

以上のように、中心市街地拠点について、再度まとめてみました。
どのような整備なら、市民のためになるのか、みんなで考えてみませんか。
ご意見をお待ちしています。


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by 佐渡ケ島  at 06:24 |  観光を考える |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

ブログの近況 コメント欄のことなど

1週間のご無沙汰でした。
リニューアルして以来、なかなか記事が更新できませんでした。
選挙が終わって2週間以上が経ちましたが、
正直、選挙前の連日記事UPで精力を使い果たしてしまい、
選挙後はその反動?で動けなくなってしまった、というのが真相です。
また、阿部市長の任期が今月20日まであり、佐藤市長の初登庁が23日になるそうですが、
選挙から1ヶ月間も「消化試合」を見せられている、という緊張感の無さにも起因しているかもしれません。

そういえば、当ブログでも何度も紹介したことのある
「鹿沼のダム」サイトで、こんな記事を見つけました。

メシは自腹で
「佐藤氏の食に関する発言で気になったことがあります。

4月10日の総決起集会で佐藤氏は、阿部氏が市長になる前は、県議と市長がメシでも食いながら、市長と県議が連携を図ったものだと言いました。連携を図るのは結構ですが、そのメシ代はだれが払ったのかが気になりました。公費だったような気がしてなりません。もしそうだとしたらという仮定の話ですが、市長も議員も報酬をもらっているのですから、メシは自腹で食べていただきたいと思います。

5月15日のテレビ討論会では、佐藤氏は、食事は作っていないと言っていました。ブログで有名な佐渡ケ島氏は、佐藤氏の政策を地に足が着いたものと評価していますが、食事も作らないような生活感のない市長に地に足が着いた政策を進められるだろうかという不安を感じます。 」

上記記事は、5月27日UPの「鹿沼に新市長誕生」に、6月5日に加筆されたものですが、
「鹿沼のダム」の記事は、UPされてからもたびたび加筆・訂正されるのが特徴です。
でも、トップページには、最初にUPした日付しか記載されていないので、
加筆・修正に気付かないことも、しばしばです。
この加筆に気付いたのは、先ほどです。
それはさておき、上記記事の前段(メシは自腹で)は、私も完全同意です。
去る3月に、鹿沼市議会で政務調査費で食事をすることは違法、との判決が出たばかりですし。

そして問題の(笑)後段ですが、
佐藤氏が食事を作っていないことについて、不安を感じていらっしゃっています。
テレビ討論会については、以前の記事で双方の主張を紹介しましたが、
その際は上記発言のあった「○×コーナー」については割愛しました。
割愛したのに。、深い意味はありません。
その中で、「食事は自分で作る」の質問に対して、
阿部市長が○、佐藤氏が×と答えたものです。
実は、私もこれを見ていて、このときばかりは阿部市長に軍配を上げました。
私自身も食事を作るのは好きで、実際よくやってますし、
「食事は女性の仕事」といった感覚は、今の世の中には通用しません。
というか、性別で分けなければならない家事など無い、と思っています。

しかし、私が当該記事中で「佐藤氏の製作のほうが地に足が付いている」と述べたのは、
たとえば子育て支援について言えば、単に財政的支援の充実を自慢する市長に対して、
実際に育児をしている人の話を聞いて、子育て中の親の立場で具体的な施策を語ったところとか、
産業振興について、市長が大手企業の誘致に終始したのに対して、
地元中小企業の声を聞いて、現実的な対処を考えると述べたことなどを指しています。
食事を作らない佐藤氏にも困ったものですが、
そのことだけをとらえて「不安」というのは、揚げ足取りではないでしょうか?
ついでに私の事まで引き合いに出されるとは、いささか驚きました。
「有名」といわれたことが、一番びっくりしましたけどね。
誤解の無いように言っておきますが、別に気を悪くしたわけではありません。
「鹿沼のダム」サイトは、ダム問題を中心に、
鹿沼市政について厳しくチェックを続けられているすばらしいHPです。
これからも「共闘」関係でいきたいと思いますので、
今回のような相互批判は今後も歓迎します。
とりあえず、佐藤氏には、今からでも結構ですので、ぜひ料理を覚えて
食事つくりにチャレンジしてください、そのほうが、もっと市民の心に近づけますよ、
と、アドバイスしておきたいと思います。


さて、今日は選挙後の話題について記事をUPするつもりでしたが、
時間がなくなってしまいました。
次の記事は早めに(できれば明日当たりに)UPするつもりですので、少々お待ちください。
その前に、「荒れている」とご指摘をいただいたコメント欄について一言。
当ブログのコメント欄については、記事の内容に関係した内容でしたら、掲載はフリーとしてきました。
個人の名誉を毀損する内容については、当方の判断で削除したことはあります。
また、スパムやエロ関係は、見つけ次第、即刻削除です。(当たり前ですが)

しかし、最近複数の方から、「荒らし」ではないか、というご指摘を受けているものがあります。
「佐藤氏が訴える市長選の争点」の記事に延々と続けられている「ヤマト」さんのコメントです。
「ヤマト」さんが当該記事に最初にコメントをくださったのは、3月24日でした。
以後、ほぼ毎日のように当該記事のコメント欄にコメント、というか情報やご意見を書き込まれています。
拝見していると、どうも「ヤマト」さんは、コメント欄を「掲示板」と勘違いされているようで、
ご自身でも、そう表記されていました。
また、「ヤマト」さんは、松井正一さんのHPの掲示板でも、「斉藤」のHNで、
当ブログと全く同じ記事を連日投稿されていました。
これはきらかにマルチポスト(2重投稿)ですが、「ヤマト」さんは、このほかにも
楽天とYAHOOブログを利用されて、やはり全く同じ内容の記事を連日掲載していらっしゃいました。
(ブログは、いつの間にか見つからなくなりました)

ブログ管理人の私は、「ヤマト」さんのルール違反には気付いておりましたが、
投稿内容が選挙に関するものであったため、黙認してきました。
(一度だけ、内容が名誉毀損につながりかねないものがあり、削除しました)
しかし、選挙終了後も同様の書き込みが続いたため、
先日、コメント欄にてご注意させていただきました。
今後は、記事の内容に関係の無いコメントについては、削除したいと思います。
また、「ヤマト」さんには、ご自身で主張されたい内容がおありでしたら、
ご自身のブログを再開させて、そちらで展開されることをお勧めします。
ブログのURLを、当ブログのコメント欄に貼って、紹介しても結構です。
鹿沼のより良い未来を作るために、一緒に頑張りましょう。


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by 佐渡ケ島  at 06:24 |  ブログの紹介 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

リニューアルのお知らせ

関東地方もついに梅雨入りし、今朝も雨となりました。
先日予告しましたとおり、ブログをリニューアルしました。
タイトルは「鹿沼市政ウオッチング」としてみました。
テンプレートも変え、気分一新で再スタートしたいと思います。

前ブログ「鹿沼市長選に候補者を擁立しよう」を立ち上げたのが3月3日ですから、
ちょうど3ヶ月目のリニューアルということになります。
それにしても、まだ3ヶ月前というのが、信じられないほど昔のような気がします。
あの頃は、阿部市政に対する疑問が膨らみつつも、迫り来る市長選挙に対抗馬の動きが見えず、
このままでよいのか、という気持ちから、いても起ってもいられなくなって、
ブログを立ち上げました。
私自身、ブログを書くのは全く初めての事でしたから、
手探りでのスタートでした。
それでも、読者の皆さんの暖かい声に励まされ、何とか続けることができました。

私自身も、漠然としか考えていなかった鹿沼市政の事を
説明する側にまわったため、自分なりに資料を集めたりして必死で勉強しました。
伝聞や憶測はできるだけ排除し、公式に発表された資料から読み解く作業は、
最初は難しかったのですが、次第に面白くなりました。
それでも、選挙告示前に集中して記事を書き続けた頃は、正直かなりハードな日々でした。
ですから、選挙結果があのようになったことは、私にとっても大きな喜びでした。
ひとつの事を達成できたという満足感もありました。

そして、選挙が終わり、政権交代という目標を達成した後、
目的を果たしたこのブログをどうするか?という新たな問いが生まれました。
これをひとつのけじめとして、終了してしまうのが筋だと思っていました。
しかし、前回記事で書いたように、市政はこれからも、終わることなく継続していきます。
佐藤市政がスタートしても、それが私たちの望むような市政運営となるのか、
絶えず監視していく必要があると思いました。

また、選挙の話題だけでなく、明日の子どもたちの未来のために、
どんなふるさとをつくっていくべきなのか、
そのために何ができるのか、
そうしたことについて、考え、行動に移していくことは、
これからもずっと続いていくことだと思います。

そういうことで、ブログは、形を変えて続けることにしました。
今度のブログは、鹿沼市政の動きや、鹿沼の話題、ふるさとの魅力紹介など、
幅広いテーマで鹿沼についての話題を提供し、ふるさとについて考える内容にしたいと思っています。
前ブログとは違って、選挙という具体的な日程が迫ってはいませんので、
更新は、無理なく週1、2回程度にしたいと思います。
(もちろん、話題がたくさんあるときは、もっと更新します)
皆さんからの情報や、取り上げて欲しいテーマなどがありましたら、
ぜひコメント欄にてお知らせください。
一緒に鹿沼について考え、魅力あるふるさとをつくっていきましょう。

鹿沼の素晴らしい未来のために!

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by 佐渡ケ島  at 06:09 |  ブログの紹介 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
プロフィール

Author:佐渡ケ島
鹿沼生まれ、鹿沼育ち、
今はサラリーマンをしています。
未来を担う子供たちのために
ふるさとの未来を、少しでも良いものにするために
何ができるのか日々思案中です。
鹿沼の宝を未来へ!

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