2008/04/23
市民に投げられた選択権
注目の臨時市議会が終わりました。
鹿沼市議会議場には、満員の傍聴人が集まり、入場できなかった人もいたそうです。
鹿沼ケーブルテレビの中継を見ていた人も、多かったのではないでしょうか。
私は仕事で、議会の様子は全く見ることができませんでしたが、
「下野新聞」のサイト「SOON」には、下記の記事がUPされていました。
「鹿沼市の阿部和夫市長と小松英夫同市議会議長らが暴力団組長との会合に同席した問題で、
同市の臨時市議会が二十二日開かれ、小松議長の辞職勧告について採決した結果、
十九対七で勧告を決めた。
さらに問題の発端となった大型商業施設にかかわる入札問題について追及する
調査特別委員会も同日設置した。
一方、阿部市長は議員の緊急質問に答える形で、一連の問題に対し
「組長に会ったのは浅はかだったと反省している」と、あらためて謝罪。
辞任については「任期を全うするのが課せられた使命」と否定した。
問題の発端となった大型商業施設の解体工事入札に関しては、
総務部長らが「ルールに基づいて行った」と説明した。
臨時議会は市議会各派幹事会の議員十人が十日に請求、
市長がそれを受けて招集したもので、
同市でも議員請求による臨時市議会開催は初のケース。」
緊急質問に立った議員は8人(芳田・大島・鈴木貢・松井・塩入・蛯原・阿見・大貫)で、
ジャスコ跡地工事の入札問題や、組長との「密会」問題について
市長らを厳しく追及したようです。
(個別の内容については、今のところ把握していませんので、論評は避けます)
小松議長に対する辞職勧告決議案は、予想通り可決されましたが、
(反対したのは、先日自民党クラブを離脱した7人でしょう)
勧告決議に法的拘束力は無いそうですので、辞職するかどうかは、
本人次第となりそうです。
また、阿部市長に対して進退を正す質問も出たようですが、
市長はこれまで同様、「反省している」としながらも、
今回の問題の責任を取るつもりはないようです。
市長選への出馬の意思は変わらないということのようです。
また、ジャスコ跡地工事の談合疑惑については、調査特別委員会が設置されるようですので、
その経緯を注視したいと思います。
結局、今回の臨時市議会を経ても、市長選挙に関する基本的な図式に変化はありませんでした。
しかし、公開の場で市長がこれまでの答弁を繰り返したこと、
そしてにもかかわらず市長選への意思を表明したことは、大きな意味を持ってくると思います。
つまり、次の選択権は市民の側に、ゆだねられたということです。
ジャスコ跡地工事をめぐる不自然な入札経緯
それにむらがる暴力団の圧力
それに対処しようとした(?)市長・議長らの行動
その対処方法(暴力団組長との密会)、
なぜ警察等に連絡して公的に対処しなかったのか
上記問題があるにもかかわらず、道義的責任を取ろうとしない市長と議長
こうした点について、選挙という場で、市民がどう判断を下すのかが、
今まさに問われているといえます。
私は、以前の記事で「政策で市長を選びたい」と書きました。
今でもその意思は変わっていません。
しかし、政策以前のこのような問題が、放置されて良いとは思いません。
投票に当たっては、この問題に対して、有権者の判断が問われます。
鹿沼市民として、あなたはどう意思を表明しますか?
●追記
鹿沼市役所には、「不当要求マニュアル」というものが設けられているそうです。
小佐々さん事件の反省を受けて、2003年に作られたものですが、
そこでは、不当要求に対して「毅然とした態度で」「組織的に」対応し、
必要に応じて警察等と連携すると書かれているそうです。
今回の市長の対応は、行政のトップに立つものが、
自らそのマニュアルを破ったことになると思います。
今後、職員に対して、どう指導し、範を示していくつもりなのか、疑問です。
皆さんの意見もお待ちしています。
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鹿沼市議会議場には、満員の傍聴人が集まり、入場できなかった人もいたそうです。
鹿沼ケーブルテレビの中継を見ていた人も、多かったのではないでしょうか。
私は仕事で、議会の様子は全く見ることができませんでしたが、
「下野新聞」のサイト「SOON」には、下記の記事がUPされていました。
「鹿沼市の阿部和夫市長と小松英夫同市議会議長らが暴力団組長との会合に同席した問題で、
同市の臨時市議会が二十二日開かれ、小松議長の辞職勧告について採決した結果、
十九対七で勧告を決めた。
さらに問題の発端となった大型商業施設にかかわる入札問題について追及する
調査特別委員会も同日設置した。
一方、阿部市長は議員の緊急質問に答える形で、一連の問題に対し
「組長に会ったのは浅はかだったと反省している」と、あらためて謝罪。
辞任については「任期を全うするのが課せられた使命」と否定した。
問題の発端となった大型商業施設の解体工事入札に関しては、
総務部長らが「ルールに基づいて行った」と説明した。
臨時議会は市議会各派幹事会の議員十人が十日に請求、
市長がそれを受けて招集したもので、
同市でも議員請求による臨時市議会開催は初のケース。」
緊急質問に立った議員は8人(芳田・大島・鈴木貢・松井・塩入・蛯原・阿見・大貫)で、
ジャスコ跡地工事の入札問題や、組長との「密会」問題について
市長らを厳しく追及したようです。
(個別の内容については、今のところ把握していませんので、論評は避けます)
小松議長に対する辞職勧告決議案は、予想通り可決されましたが、
(反対したのは、先日自民党クラブを離脱した7人でしょう)
勧告決議に法的拘束力は無いそうですので、辞職するかどうかは、
本人次第となりそうです。
また、阿部市長に対して進退を正す質問も出たようですが、
市長はこれまで同様、「反省している」としながらも、
今回の問題の責任を取るつもりはないようです。
市長選への出馬の意思は変わらないということのようです。
また、ジャスコ跡地工事の談合疑惑については、調査特別委員会が設置されるようですので、
その経緯を注視したいと思います。
結局、今回の臨時市議会を経ても、市長選挙に関する基本的な図式に変化はありませんでした。
しかし、公開の場で市長がこれまでの答弁を繰り返したこと、
そしてにもかかわらず市長選への意思を表明したことは、大きな意味を持ってくると思います。
つまり、次の選択権は市民の側に、ゆだねられたということです。
ジャスコ跡地工事をめぐる不自然な入札経緯
それにむらがる暴力団の圧力
それに対処しようとした(?)市長・議長らの行動
その対処方法(暴力団組長との密会)、
なぜ警察等に連絡して公的に対処しなかったのか
上記問題があるにもかかわらず、道義的責任を取ろうとしない市長と議長
こうした点について、選挙という場で、市民がどう判断を下すのかが、
今まさに問われているといえます。
私は、以前の記事で「政策で市長を選びたい」と書きました。
今でもその意思は変わっていません。
しかし、政策以前のこのような問題が、放置されて良いとは思いません。
投票に当たっては、この問題に対して、有権者の判断が問われます。
鹿沼市民として、あなたはどう意思を表明しますか?
●追記
鹿沼市役所には、「不当要求マニュアル」というものが設けられているそうです。
小佐々さん事件の反省を受けて、2003年に作られたものですが、
そこでは、不当要求に対して「毅然とした態度で」「組織的に」対応し、
必要に応じて警察等と連携すると書かれているそうです。
今回の市長の対応は、行政のトップに立つものが、
自らそのマニュアルを破ったことになると思います。
今後、職員に対して、どう指導し、範を示していくつもりなのか、疑問です。
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テーマ:
政治・地方自治・選挙 -
ジャンル:
政治・経済




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