2008/07/09
議長辞職勧告決議可決…しかし
昨晩、TBS系列の人気番組「学校へ行こうMAX」で、粟野第二小学校が紹介されました。
V6の長野くんらが、全校児童数12人の小規模校である第二小を訪れ、
「泣ける給食」を手作りするという企画でした。
長野くんらは、同校児童代表と一緒に、地元の食材を訪ね歩き、
こんにゃく、蕎麦などを調査(大越路蕎麦に行きましたね、あそこは美味しいので私も好きです!)、
学校の調理室で、地元食材をふんだんに使った豪華な給食を作りました。
蕎麦の皮で作ったギョーザや、ヤマメの塩焼きなど、見ていて涎が出るような出来でした。
全校が一堂に会した(といっても12人ですけど)給食風景も、とても楽しそうでしたよ。
全国放送に、鹿沼の学校が取り上げられ、思わず夢中で見てしまいました。
この放送を見ていて、2つの事を特に思いました。
一つは、地産地消のすばらしさです。
地元の産物を地元で使うという「地産地消」という考え方は、
地元の資源を活用する地元学の立場からも、
そして、大量消費、大量輸送の世の中へのアンチテーゼとしても、近年注目されています。
番組内でも強調されていましたが、第二小のある入粟野地区は、
山間部のため、農耕に適した土地が少ないのですが、
山間地域ならではの食材(こんにゃく、蕎麦、川魚、山菜など)を活かして、
独自の食文化が受け継がれています。
こうした文化を見つめなおし、その価値を正しく受け継ぎ、現代の生活に活かしていくこと、
それがふるさと作りの貴重な実践であることを、再認識させてくれました。
二つ目に感じたことは、学校選択制度のあり方についてです。
鹿沼市は、数年前から小・中学校に学校選択制度が導入され、
住んでいる学区以外の小・中学校にも、通学することができるようになりました。
ところがその結果、粟野第二小学校では、他の地域の学校を選ぶ家庭が増え、
現在1,2年生は1人だけという事態になっています。
鹿沼市内の他の地域でも、小規模校には児童が集まりにくい事態になっているようです。
親の立場からすると、同級生が少しでも多い学校に通わせたいという気持ちも分からなくはありません。
また、親の通勤の都合などで、別の地区の学校に通学させる場合もあるでしょう。
子供同士の人間関係などが、原因となる場合もあるのでしょうか。
中学校では、部活動の選択の幅を広げたい、という場合もあるかも知れません。
ですが、学校というのは、地域コミュニティづくりの中核でもあります。
学校選択制度が、それを崩壊させかねない場合も出てくるのでは、という危機感も感じました。
この制度の恩恵を受けている人も大きいともいますので、
制度そのものを否定するつもりはありませんが、実施されて数年たった今、
そのあり方について、再検討してみる必要もあるのでは、と感じました。
さて、7月8日から、注目の鹿沼市議会が始まりました。
新聞報道によると、初日の昨日は、冒頭で空席の副議長の選出が行われ、
最大会派である新生自民党の船生哲夫氏を選出しました。
続いて小松議長に対する議長辞職勧告決議案が、小松議長が退席する中行われ、
全会(27人)一致で可決されました。
続いて鈴木章由議会運営委員長から緊急動議が出され、
本会議をいったん中断して、議会運営について協議されました。
「辞職勧告をされた議長の下で議会を運営するのはおかしい」という意見が出され、
小松議長の辞職を求める声を受けて、議長と協議をしましたが、
議長が辞職に応じなかったため、5時間にわたり本会議が中断、
結局、副議長が残りの議事を進行することで合意し、議会は再開されました。
小松議長は、議会終了後に「下野新聞」に対し、
「「あのままだと議会事務局はじめ市職員らに迷惑が掛かる」と説明。
一方「次回は議長の職務を全うしたい」とも述べた。」
といいます。
小松議長は、市議会が全員一致で可決した議長職の辞職勧告にも応じる気はないようです。
市議会は、今日から議案調整や一般質問準備などのため休会し、
16日(水)から本会議が再開される予定です。
それまでに小松議長が辞職しなかった場合、再び紛糾することも予想されます。
16日から3日間行われる本会議一般質問は、佐藤新市長の議会初舞台でもあります。
新市長の施政方針についての質問が予想され、今後の市政運営を占う意味でも、要注目です。
それが、小松議長の進退問題にばかり焦点が行ってしまっているのは、好ましい状態とはいえません。
それにしても、市議全員から不信任を突きつけられたにもかかわらず、
居座っていられる「議長職」って、いったい何なんでしょうか?
wikipediaによると、議長の職務とは、
「会議の開会・散会宣言、議場及び議院内の警察権保持(議院警察権)、
規定時刻を過ぎて会議を続ける際に必要な延会宣言、議席の指定、傍聴人の制限、
可否同数時の決裁などがある。」となっています。
このように、強力な権限が与えられているわけですが、実際は議会運営委員会に諮問し、
協議、決定した内容を受けて行われる事が慣行化しているため、議長の権限は形式的なものといいます。
しかし、市議会議長といえば、市長と並んで自治体の「顔」でもあります。
これだけの不祥事を起こした議長が、辞職勧告を受けても、なおその職にとどまっていることは、
異常事態と言わざるを得ません。
一日も早い、小松議長の辞職を求めたいと思います。
場合によっては、市民による辞職を求める署名活動でも、起こさなければならないのでしょうか?
皆さんのご意見もお待ちしています。
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V6の長野くんらが、全校児童数12人の小規模校である第二小を訪れ、
「泣ける給食」を手作りするという企画でした。
長野くんらは、同校児童代表と一緒に、地元の食材を訪ね歩き、
こんにゃく、蕎麦などを調査(大越路蕎麦に行きましたね、あそこは美味しいので私も好きです!)、
学校の調理室で、地元食材をふんだんに使った豪華な給食を作りました。
蕎麦の皮で作ったギョーザや、ヤマメの塩焼きなど、見ていて涎が出るような出来でした。
全校が一堂に会した(といっても12人ですけど)給食風景も、とても楽しそうでしたよ。
全国放送に、鹿沼の学校が取り上げられ、思わず夢中で見てしまいました。
この放送を見ていて、2つの事を特に思いました。
一つは、地産地消のすばらしさです。
地元の産物を地元で使うという「地産地消」という考え方は、
地元の資源を活用する地元学の立場からも、
そして、大量消費、大量輸送の世の中へのアンチテーゼとしても、近年注目されています。
番組内でも強調されていましたが、第二小のある入粟野地区は、
山間部のため、農耕に適した土地が少ないのですが、
山間地域ならではの食材(こんにゃく、蕎麦、川魚、山菜など)を活かして、
独自の食文化が受け継がれています。
こうした文化を見つめなおし、その価値を正しく受け継ぎ、現代の生活に活かしていくこと、
それがふるさと作りの貴重な実践であることを、再認識させてくれました。
二つ目に感じたことは、学校選択制度のあり方についてです。
鹿沼市は、数年前から小・中学校に学校選択制度が導入され、
住んでいる学区以外の小・中学校にも、通学することができるようになりました。
ところがその結果、粟野第二小学校では、他の地域の学校を選ぶ家庭が増え、
現在1,2年生は1人だけという事態になっています。
鹿沼市内の他の地域でも、小規模校には児童が集まりにくい事態になっているようです。
親の立場からすると、同級生が少しでも多い学校に通わせたいという気持ちも分からなくはありません。
また、親の通勤の都合などで、別の地区の学校に通学させる場合もあるでしょう。
子供同士の人間関係などが、原因となる場合もあるのでしょうか。
中学校では、部活動の選択の幅を広げたい、という場合もあるかも知れません。
ですが、学校というのは、地域コミュニティづくりの中核でもあります。
学校選択制度が、それを崩壊させかねない場合も出てくるのでは、という危機感も感じました。
この制度の恩恵を受けている人も大きいともいますので、
制度そのものを否定するつもりはありませんが、実施されて数年たった今、
そのあり方について、再検討してみる必要もあるのでは、と感じました。
さて、7月8日から、注目の鹿沼市議会が始まりました。
新聞報道によると、初日の昨日は、冒頭で空席の副議長の選出が行われ、
最大会派である新生自民党の船生哲夫氏を選出しました。
続いて小松議長に対する議長辞職勧告決議案が、小松議長が退席する中行われ、
全会(27人)一致で可決されました。
続いて鈴木章由議会運営委員長から緊急動議が出され、
本会議をいったん中断して、議会運営について協議されました。
「辞職勧告をされた議長の下で議会を運営するのはおかしい」という意見が出され、
小松議長の辞職を求める声を受けて、議長と協議をしましたが、
議長が辞職に応じなかったため、5時間にわたり本会議が中断、
結局、副議長が残りの議事を進行することで合意し、議会は再開されました。
小松議長は、議会終了後に「下野新聞」に対し、
「「あのままだと議会事務局はじめ市職員らに迷惑が掛かる」と説明。
一方「次回は議長の職務を全うしたい」とも述べた。」
といいます。
小松議長は、市議会が全員一致で可決した議長職の辞職勧告にも応じる気はないようです。
市議会は、今日から議案調整や一般質問準備などのため休会し、
16日(水)から本会議が再開される予定です。
それまでに小松議長が辞職しなかった場合、再び紛糾することも予想されます。
16日から3日間行われる本会議一般質問は、佐藤新市長の議会初舞台でもあります。
新市長の施政方針についての質問が予想され、今後の市政運営を占う意味でも、要注目です。
それが、小松議長の進退問題にばかり焦点が行ってしまっているのは、好ましい状態とはいえません。
それにしても、市議全員から不信任を突きつけられたにもかかわらず、
居座っていられる「議長職」って、いったい何なんでしょうか?
wikipediaによると、議長の職務とは、
「会議の開会・散会宣言、議場及び議院内の警察権保持(議院警察権)、
規定時刻を過ぎて会議を続ける際に必要な延会宣言、議席の指定、傍聴人の制限、
可否同数時の決裁などがある。」となっています。
このように、強力な権限が与えられているわけですが、実際は議会運営委員会に諮問し、
協議、決定した内容を受けて行われる事が慣行化しているため、議長の権限は形式的なものといいます。
しかし、市議会議長といえば、市長と並んで自治体の「顔」でもあります。
これだけの不祥事を起こした議長が、辞職勧告を受けても、なおその職にとどまっていることは、
異常事態と言わざるを得ません。
一日も早い、小松議長の辞職を求めたいと思います。
場合によっては、市民による辞職を求める署名活動でも、起こさなければならないのでしょうか?
皆さんのご意見もお待ちしています。
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