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西方町長選候補者出そろう/南摩ダムの申入書について
3連休、皆さんはどう過ごされましたか?
私は、この機会に前回記事で触れた「まちづくりプラン」を熟読し、
パブリックコメントに向けた記事を書こうと思っていたのですが、
結構私用が忙しくて、なかなかはかどりません。
もう少し時間がかかりそうですので、今日は、別記事を書きます。
これまでにも何度か触れてきましたが、お隣の西方町の町長選挙の話題です。

ご承知のとおり西方町は、昨年末、県が推進する栃木市等との合併協議会からの離脱を表明、
責任を取る形で、栃木市等との合併推進派の若林町長が辞任しました。
今回の町長選挙は、その後任を決めるものですが、これまでに3人が立候補を表明しています。
立候補を表明しているのは、

 古沢悦夫氏(66)  前町議 同町本郷  1市4町合併推進派
 大森 豊氏(57)  元鹿沼市職員  同町金崎  自主独立派
 大出隆之氏(70)  町議 同町真名子  鹿沼市との合併派

の3氏です。

西方町の合併に関しては、これまで栃木市等下都賀郡との合併を進める立場と、
鹿沼市等、上都賀郡の合併を進める立場が対立し、町議会の勢力も拮抗していました。
ですから、町長選に、それぞれの立場を代表する候補者が、
そして、第3の道として自立を求める候補者が出揃ったことは、
選挙の争点が分かりやすくなったといえるでしょう。
もっとも、町長という町の「顔」を決める選挙においては、
合併問題というひとつのコンテンツ(大きなコンテンツではありますが)
のみで判断することは難しく、
やはり、町の将来像や、町長としてふさわしい「顔」であるか、なども問われるでしょうから、
選挙結果が、イコール合併への意思表示になるかどうかは微妙だと思います。
ですから、どの候補者が当選しても、住民投票を行うなど、
町民の意思を確認してから、合併問題について結論を出すのが筋ではないかと思います。

私は西方町民ではありませんので、詳しい情勢については全く分かりませんので、
選挙予想はいたしません。
でも、鹿沼市との合併問題も絡む選挙になりそうですので、
注目して見ていきたいと思います。

今日のもうひとつの話題は、南摩ダムについてです。
いつも貴重な情報を提供してくださっている「鹿沼のダム」サイトの最新記事に
「鹿沼市長に申入書を提出した」がUPされました。
これは、昨年12月8日にダム反対鹿沼市民協議会等が佐藤市長に対して提出した
「ダム問題に関する申入書」についての記事です。
詳しくはリンク先を参照いただきたいのですが、申入書の全文と、手渡した際に行われた
佐藤市長との会談の内容が詳しく報告されています。

この中で、市長の発言としては、以下の部分が重要だと思います。以下に引用します。

「思川開発が動き出していることは事実。思った以上に事が進んでいる。今、自分が駄目だと言うのは至難の業。政治的なうねりの中で決着を図ってもらいたい。ダムにまつわる危惧が現実とならないよう努力したい。
ダムの水を使うとなれば、設備投資が必要。ダム水には水質の不安もある。そんなわけでダムの水は使うつもりはありませんと言った。」

つまり、佐藤市長は、
 ・南摩ダムは思った以上に工事が進んでおり、自分の力では止められない。
 ・ダムの水は水道水には使わない。
ということを表明した、と受け取れます。
「鹿沼のダム」サイトの管理人さんは、川辺川ダムや徳島の細川内ダムの例を引いて、
自治体首長が反対すれば、ダムは止められる、と述べています。

ところで、私も不覚にも気付かなかったのですが、元旦の「下野新聞」に、
この申入書に対する、佐藤市長の回等が寄せられた記事が、掲載されていました。
同記事によると、佐藤市長は、12月31日までに

「市のこれまでの経緯や現状を踏まえて対応せざるを得ない」などと回答、
中止する考えが無いことを明らかにした。
回答書で佐藤市長は「南摩ダムの進捗などを再認識すると、思川開発は重要な事業と認識している」
と表明。七団体が求めた思川開発からの撤退についても
「(市はすでに)参画を決定している」として理解を求めた。」

となっています。
「鹿沼のダム」サイトには、この回答についての記事はまだUPされていませんが、
いずれ詳しい回答内容がUPされると思います。
当ブログでも、これまで思川開発については疑問を呈してきましたので、
佐藤市長が「推進」を表明したのであれば、非常に残念なことだと思います。
特に、「すでに参画を決定している」ことが撤退できない理由だとすれば、
行政が一度決めたことは、後戻りできないということになり、
これまでJR新駅計画や夏祭りなどを中止し、その他の政策についても見直しを表明している
これまでの市長の市政と矛盾すると感じるのは、私だけではないでしょう。

もっとも、ダムに関しては市長選挙の争点になっていませんでした。
ですから、佐藤市長としても、中止に判断を下すことができにくいのかもしれません。
そうであるならば、ここは思い切って住民投票をするなどして、
「市民の声」として、ダム反対を表明できるような環境をつくることも、
選択肢として考えた方がよいのでは、と思います。
反対協議会の方々も、そうした戦術はいかがでしょうか?

皆さんのご意見もお待ちしています。


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【2009/01/12 18:53 】 | ダム問題 | コメント(2) | トラックバック(0)
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コメント
No title
西方町長選については佐藤市長は西方町民の意思に任せると以前にありましたが、私も賛成です。阿部前市長が旧粟野町で行った選挙カーや反合併派の切り崩し工作はやめてほしいものです。
合併による鹿沼市の借金もこれ以上増やすことになり、鹿沼市も積極的に鹿沼市に合併を進めることはありません。
【2009/01/15 08:31】| URL | A市民 #- [ 編集 ]
A市民さんへ
返信遅くなり、申し訳ございませんでした。
西方町の合併は、西方町で決めること、これは当たり前のことですので、
鹿沼市が露骨に手を突っ込むことは、やるべきではないでしょう。
ただ、西方町が鹿沼市との合併を選択した場合、
どのようなメリット・デメリットがあるのかについては、
鹿沼市民としても、冷静に考えておく必要はあると思います。
【2009/01/21 05:40】| URL | 佐渡ヶ島 #- [ 編集 ]
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